酸茎菜(読み)スグキナ

デジタル大辞泉 「酸茎菜」の意味・読み・例文・類語

すぐき‐な【酸茎菜】

京都市上賀茂地区特産のカブの一品種。根は短い倒円錐形。主として漬物にする。→酸茎

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精選版 日本国語大辞典 「酸茎菜」の意味・読み・例文・類語

すぐき‐な【酸茎菜】

〘名〙 アブラナ科の越年草。根出葉は長さ約三〇センチメートル、一〇センチメートルの楕円形で、縁は波打っているか、または大きな切れ込みがある。春、茎が伸びて、枝の先に淡紅色十字花総状につける。京都で古くから栽培され、煮たり、ひたし物や漬け物にする。すいぐきな。すぐき。

すいくき‐な【酸茎菜】

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動植物名よみかた辞典 普及版 「酸茎菜」の解説

酸茎菜 (スグキナ・スイグキナ)

学名Brassica campestris subsp.rapa
植物。アブラナ科の一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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