酢が過ぎる(読み)スガスギル

デジタル大辞泉 「酢が過ぎる」の意味・読み・例文・類語

・ぎる

程度を超える。度が過ぎる。
大門くぐらぬがまことのすいと粋の口から酢の過ぎた」〈洒・玉菊灯籠弁〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「酢が過ぎる」の意味・読み・例文・類語

す【酢】 が 過(す)ぎる

程度を越えて物事をすることのたとえ。度が過ぎる。
※伊勢記(1186)「さか塩はみそかせませてさし登るすを過ぎて行く人に問はばや」

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