酔態(読み)すいたい

精選版 日本国語大辞典 「酔態」の意味・読み・例文・類語

すい‐たい【酔態】

〘名〙 酒に酔った様子。えいざま。
其面影(1906)〈二葉亭四迷〉七六「酔態は益々(ますます)著しくなって来る」 〔白居易早春西湖間遊詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「酔態」の意味・読み・例文・類語

すい‐たい【酔態】

酒に酔っぱらった姿。「とんだ酔態を演じる」
[類語]酔う酔っ払う出来上がる酩酊沈酔大酔たいすい泥酔乱酔飲まれる虎になる酒気微醺びくん酔い潰れるべろんべろんぐでんぐでんべろべろへべれけれろれろ悪酔い酒乱酔眼酔眼朦朧もうろうさか焼けほろ酔い生酔い微酔酔狂酔歩呂律ろれつが回らない千鳥足目が据わるメートルを上げる宿酔二日酔い酔いどれ酔っ払い大虎おおとら

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「酔態」の読み・字形・画数・意味

【酔態】すいたい

酔ったさま。唐・白居易〔早春、西湖閑遊~〕詩 野世累(わす)れ 態、天眞に任す

字通「酔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android