酒は飲むべし飲まれるべからず(読み)さけはのむべしのまれるべからず

ことわざを知る辞典 の解説

酒は飲むべし飲まれるべからず

酒を飲むのはけっこうだが、酒に飲まれてはならない。酒はほどよく飲むべきで、飲み過ぎてはいけない。

[使用例] 酒は飲むべし、飲まれるべからず、なんということわざがございます。まぁ、お酒というものは召し上がってもよろしいが、それをほどで止めておけばいいんですが、酔(四)っぱらいがは(八)っぱらいになったりなんかした日にゃ、具合のわるいもので[六代目三遊亭円生*噺のまくら|1987]

[類句] 酒は飲むとも飲まるるな

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android