都賀[町](読み)つが

百科事典マイペディア 「都賀[町]」の意味・わかりやすい解説

都賀[町]【つが】

栃木県南部下都賀郡の旧町。中部巴波(うずま)川が南流,西部丘陵地を除き,水田が開ける。栃木市の北に接し,東武鉄道日光線,北関東自動車道が通じる。イチゴ,米,麦を産し,施設園芸が盛ん。かつてはタイマ産地であった。南部の合戦場(かっせんば)は日光例幣使(れいへいし)街道の旧宿駅。2010年3月栃木市,下都賀郡大平町,藤岡町と合併。30.52km2。1万3565人(2005)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android