ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「都市霧」の意味・わかりやすい解説
都市霧
としぎり
city fog; smog
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
都市域にできる霧。できる仕組みからみると放射霧、前線霧などである。都市では燃焼の過程などでできる硫黄(いおう)酸化物などや粉塵(ふんじん)が霧粒の芯(しん)となるので、空気のきれいな田舎(いなか)に比べて霧ができやすく、また濃くなりやすく、いったん発生すると長続きしやすいなどの特徴がある。都市霧は煙と混じっていることがあり、この場合スモッグともいう。
[大田正次]
…(d)盆地霧 盆地内は比較的大気が安定しており,地面の放射冷却によって霧が生じたり,山腹の放射冷却による冷たい重い空気が入りこんで霧が発生する。(e)都市霧 都市内や工場周辺では煙や粉塵が多く,これが凝結核になって霧が発生しやすい。(f)沿岸霧 海岸や湖岸地域に発生する霧。…
※「都市霧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
(1) 民事訴訟法上,通常の不服申立が認められていない決定,または命令に対して直接最高裁判所に提起する抗告。この制度は,最高裁判所の違憲審査権を保障しようとするものであるため,原裁判に憲法解釈上の誤り...
12/6 プログレッシブ英和中辞典(第5版)を追加
12/6 プログレッシブ和英中辞典(第4版)を追加
11/30 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/18 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新