邸宅・第宅(読み)ていたく

精選版 日本国語大辞典 「邸宅・第宅」の意味・読み・例文・類語

てい‐たく【邸宅・第宅】

〘名〙 いえやしき。すまい。邸第。現在では、立派な家、大きな屋敷意味で用いられる。
本朝文粋(1060頃)二・意見十二箇条〈三善清行〉「親王公主之第宅、后妃嬪御之宮館」
※内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉九「蓋し突然と案内もなく、他人邸宅(テイタク)を侵したのだから」 〔漢書‐宣帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android