邪論(読み)じゃろん

精選版 日本国語大辞典 「邪論」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐ろん【邪論】

〘名〙 不正な議論。人をまどわすようなあやまった論説僻論邪説
本朝続文粋(1142‐55頃)一・初冬述懐百韻〈藤原敦光〉「邪論兼昼夜美膳備朝晡」 〔王褒‐四子講徳論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「邪論」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐ろん【邪論】

人を惑わすまちがった論。邪説。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android