精選版 日本国語大辞典 「選・撰・択」の意味・読み・例文・類語
え・る【選・撰・択】
〘他ラ四〙 二つ以上のものの中からある基準にあったものをとり出す。とり出して区別する。撰択する。えらぶ。えらむ。よる。
※枕(10C終)一八五「いふ人おほく、いどみたる中にえりて婿になりたるも」
よ・る【選・撰・択】
〘他ラ五(四)〙 (「える(選)」の変化した語) 二つ以上のものの中からある基準にあったものをとり出す。とり出して区別する。えらぶ。
※多聞院日記‐天正一〇年(1582)九月一六日「奈良中無法量料足よる間、従二筒井一銭定の札打レ之」
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