遨頭(読み)ごう(がう)とう

普及版 字通 「遨頭」の読み・字形・画数・意味

【遨頭】ごう(がう)とう

見物桟敷。春、蜀の太守物見に出るをいう。〔老学庵筆記、八〕四十九日、、之れを浣と謂ふ。遨頭、杜子美の堂滄浪亭に宴す。を傾けて皆出で、錦(きんしう)を夾(さしはさ)む。開より、宴是(ここ)に至りて止む。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報