遠夫(読み)トオヅマ

デジタル大辞泉 「遠夫」の意味・読み・例文・類語

とお‐づま〔とほ‐〕【遠夫】

遠く離れている夫。会うことのまれな夫。また特に、七夕牽牛けんぎゅうのこと。
「―の来べき秋なりいとのあみの玉のささがにかねてしるしも」〈夫木・一〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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