違くて(読み)チガクテ

デジタル大辞泉 「違くて」の意味・読み・例文・類語

ちがく‐て【違くて】

[連語]他と異なっていて。そうではなくて。違って。「いつもと違くて驚いた」
[補説]文法的には破格。例えば、形容詞白い」の連用形は「白く(て)」「白く(ない)」「白かっ(た)」となる。動詞「違う」の連用形「違い」が、「白い」のように「い」で終わる形をしており、かつ意味状態を表す形容詞に似ているところから、「違くて」「違くない」「違かった」などの形で用いられるようになったものか。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android