デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道行(2)」の解説 道行(2) どうぎょう ?-? 奈良時代の僧。深山で修行中に雷にあった際,大般若経(だいはんにゃきょう)600巻の書写をちかって難をまぬかれることができた。天平宝字(てんぴょうほうじ)2年(758)信者を動員して書写を完成させたという。この経文は三重県名賀郡青山町の常楽寺に現存する。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例