道徳責任(読み)どうとくせきにん

世界大百科事典(旧版)内の道徳責任の言及

【責任】より

…哲学的概念としての責任は人間の自由と相関する概念であり,政治的概念としての責任は立憲主義と相関する概念(たとえば内閣の責任)である。しかしここでは,われわれの日常生活に最も関係の深い道徳責任について述べる。 〈法は道徳の最低限〉という表現があるとおり,法とくに刑法の規定する罪,たとえば殺人,窃盗,誘拐,詐欺などは,人が犯してはならない道徳的規則の最も基本的なものである。…

※「道徳責任」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android