遍路姿(読み)へんろすがた

精選版 日本国語大辞典 「遍路姿」の意味・読み・例文・類語

へんろ‐すがた【遍路姿】

〘名〙 遍路をするときの服装白木綿(もめん)衣服を着て、菅笠(すげがさ)をかぶり、手甲(てっこう)脚絆(きゃはん)・ずだ袋をつけ、金剛杖を持った姿。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「遍路姿」の意味・読み・例文・類語

へんろ‐すがた【遍路姿】

遍路をするときの服装。白木綿の衣服に菅笠すげがさ手っ甲脚絆きゃはん草鞋わらじをつけ、頭陀袋ずだぶくろをかけて、手に数珠じゅず・鈴・金剛杖などを持つ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android