運斤(読み)うんきん

普及版 字通 「運斤」の読み・字形・画数・意味

【運斤】うんきん

技巧の極をいう。〔荘子、徐無鬼〕人(えいひと)、堊(あく)(漆)もて其の端を漫(ぬ)ること蠅(ようよく)の(ごと)くし、匠石をして之れを(けづ)らしむ。匠石、斤を(めぐ)らし風をし、聽(まか)せて之れをる。堊を盡せども傷つかず。人、立ちて容(かたち)を失はず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報