遊泳(読み)ユウエイ

デジタル大辞泉 「遊泳」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐えい〔イウ‐〕【遊泳/×游泳】

[名](スル)
泳ぐこと。「―禁止 夏》
うまく世間を渡ってゆくこと。世わたり。処世。「政界を―する」
[類語]水泳泳ぎ水練力泳遠泳競泳スイミング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「遊泳」の読み・字形・画数・意味

【遊泳】ゆうえい

水におよぐ。

字通「遊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の遊泳の言及

【運動】より

…このような移動運動locomotionこそ動物を動物たらしめた基本的な特徴といってよい。移動運動の様式には遊泳,匍匐(ほふく),歩行,跳躍,走行,飛翔(ひしよう),帆翔,ジェット推進などいろいろあり,そのために使われる器官(運動器官)や機構もさまざまである。筋肉運動の場合は,関節をもつ骨格とそれに付着する伸筋・屈筋の組合せが一般的であり,骨格は無脊椎動物では外骨格,脊椎動物では内骨格になる。…

【水泳】より

…水面または水中を泳ぐ運動をさす。游泳ともいい,江戸時代末までは水練(すいれん)と呼ばれていた。競技としては現在は競泳のほか,シンクロナイズドスイミング水球飛込競技も水泳競技に含めている。
【沿革】
 人類は太古から,水中の食料を採集したり,川を横切ったり,水難からのがれるために泳いだと想像され,また,宗教的な沐浴(もくよく),衛生のための洗身も水泳を生んだと思われる。記録としては,古代エジプトのパピルス文書(前2000年),アッシリアのニムルド出土の兵士の図(前9世紀),中国古代の《荘子》《列子》《淮南子(えなんじ)》などがある。…

※「遊泳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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