遊歩(読み)あそびあるく

精選版 日本国語大辞典 「遊歩」の意味・読み・例文・類語

あそび‐ある・く【遊歩】

〘自カ五(四)〙 遊んで歩く。あちらこちら遊びまわる。あそびありく。
万葉(8C後)五・八〇四「赤駒倭文鞍(しつくら)うちおき はひ乗りて 阿蘇比阿留伎(アソビアルキ)し 世の中や 常にありける」

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デジタル大辞泉 「遊歩」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ほ〔イウ‐〕【遊歩】

[名](スル)ぶらぶらと歩くこと。そぞろ歩き。散歩
園庭を―するに当り」〈竜渓経国美談
[類語]散歩散策足任せ逍遥そぞろ歩き漫歩歩くぶらつくほっつく漫遊巡歴行脚あんぎゃ跋渉ばっしょう杖を

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普及版 字通 「遊歩」の読み・字形・画数・意味

【遊歩】ゆうほ

歩きあそぶ。

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