連管(読み)れんかん

精選版 日本国語大辞典 「連管」の意味・読み・例文・類語

れん‐かん ‥クヮン【連管】

〘名〙 二本以上の尺八で吹奏すること。
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉六「紅顔老翁白面青年と、琅々たる連管(レンクヮン)に無念無想有様は、殆ど詩のやう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「連管」の意味・読み・例文・類語

れん‐かん〔‐クワン〕【連管】

尺八または能管演奏で、二人以上で合奏すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android