連枷(読み)れんか

精選版 日本国語大辞典 「連枷」の意味・読み・例文・類語

れん‐か【連枷・連・連架】

〘名〙 稲、麦などの穂を打って、もみを落とす農具。からざお。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 〔説文解字‐六篇上・木部

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デジタル大辞泉 「連枷」の意味・読み・例文・類語

れん‐か【連×枷】

殻竿からざお」に同じ。

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改訂新版 世界大百科事典 「連枷」の意味・わかりやすい解説

連枷 (れんが)

唐竿(からさお)

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普及版 字通 「連枷」の読み・字形・画数・意味

【連枷】れんか

からさお。

字通「連」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の連枷の言及

【唐竿(唐棹)】より

…連枷(れんが),くるりともいう。大唐稲(インド型の稲)や麦,あるいは大豆などの脱穀に用いる。…

※「連枷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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