造悪(読み)ぞうあく

精選版 日本国語大辞典 「造悪」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐あく ザウ‥【造悪】

〘名〙 悪事をすること。
正法眼蔵(1231‐53)深信因果「造悪のものは堕し、修善のものはのぼる」
※浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)相の山「人がいは、一生造悪(ザウアク)のしゃばせかい」 〔周礼疏‐秋官〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「造悪」の読み・字形・画数・意味

【造悪】ぞうあく

悪事をする。

字通「造」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android