速度複式衝動タービン(読み)そくどふくしきしょうどうたーびん

世界大百科事典(旧版)内の速度複式衝動タービンの言及

【蒸気タービン】より

…この長短をちょうど補うように,効率は反動タービンのほうが優れている。1段当りの出力が非常に大きくとれる形式としては,段にかかる圧力差をノズルで一挙に速度エネルギーに変え,これを複数列の回転羽根で順次仕事をさせる速度複式衝動タービンがある。なお,出力調整などの目的で蒸気を環状通路の一部だけに流す場合があり,これを部分送入と呼んでいる。…

※「速度複式衝動タービン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android