精選版 日本国語大辞典 「通慣・通馴」の意味・読み・例文・類語
かよい‐な・れる かよひ‥【通慣・通馴】
〘自ラ下一〙 かよひな・る 〘自ラ下二〙
① いつも通う。また、いつも通っていてなれる。
② 男が女のもとに通いしたしむ。
※太平記(14C後)二二「今の世に肩を双(ならぶ)る人もなき高土佐守に通馴(カヨヒナレ)て」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報