透き(読み)スキ

デジタル大辞泉 「透き」の意味・読み・例文・類語

すき【透き/隙】

物と物との間。間隙かんげき。すきま。「戸に―がある」「割り込む―もない」
引き続いている物事絶え間合間。ひま。「仕事の―をみつける」「手―のとき」
気のゆるみ。油断。また、つけいる機会。「相手の―につけこむ」「―をねらう」「―を見せる」
[類語](1)(2すきま空隙あいだあわいはざま合間あいまひま間隙かんげき/(3油断見過ごす見逃す見損なう見失う見落とす見損ずる見忘れる気を抜く不覚不注意不用意目を離す目を逸らす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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