逆らう(読み)サカラウ

デジタル大辞泉 「逆らう」の意味・読み・例文・類語

さから・う〔さからふ〕【逆らう】

[動ワ五(ハ四)]
物事の自然の勢いに従わないで、その逆の方向に進もうとする。「風に―・って進む」「運命に―・って生きる」「時流に―・う」
目上の人の意見などに従わないで、反抗する。はむかう。たてつく。「親に―・って進学する」「命令に―・う」「神の意思に―・う」
そむ[用法]
[可能]さからえる
[類語]盾突く反抗抵抗歯向かう手向かう抗する立ち向かう蟷螂の斧窮鼠猫を噛む反抗的喧嘩腰面従腹背つむじ曲がりひねくれ者反発悪たれへそを曲げる虫の居所が悪いつむじを曲げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android