追陪(読み)ツイバイ

デジタル大辞泉 「追陪」の意味・読み・例文・類語

つい‐ばい【追陪】

[名](スル)他人につき従うこと。また、伴うこと。
「此形体に―して起る心意的状況は」〈漱石吾輩は猫である

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「追陪」の意味・読み・例文・類語

つい‐ばい【追陪】

〘名〙 ともなうこと。つき従うこと。おともをして歩くこと。
※百丈清規抄(1462)四「僧と云者は、在家の者に交たりなんどし、旦那なんどに追陪せうには、知客置てはなににせうぞ」 〔韓愈‐奉酬盧給事曲江荷花見寄詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「追陪」の読み・字形・画数・意味

【追陪】ついばい

あとに従う。

字通「追」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android