迤邐(読み)いり

精選版 日本国語大辞典 「迤邐」の意味・読み・例文・類語

い‐り【迤邐】

〘形動タリ〙 連なり続くさま。ななめに進むさま。
※大観本謡曲・枕慈童(室町末)「山迤邐として霜侵せる紅樹」 〔竇‐述書賦〕

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