近侍・近仕(読み)きんじ

精選版 日本国語大辞典 「近侍・近仕」の意味・読み・例文・類語

きん‐じ【近侍・近仕】

〘名〙 主君のそば近くに仕えること。また、その人。近習(きんじゅ)。おそば。扈従(こしょう)
※続日本紀‐養老五年(721)一〇月丁亥「其近侍官并五衛府。務加厳警。周衛伺候」
太平記(14C後)四「此卿は、先帝帥宮(そつのみや)と申し奉りし比より、近侍(キンシ)して」 〔漢書‐王嘉伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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