農用地(読み)のうようち

精選版 日本国語大辞典 「農用地」の意味・読み・例文・類語

のうよう‐ち【農用地】

〘名〙 耕作・養蓄に利用される土地
土地改良法(1949)一条「この法律は、農用地の改良〈略〉に関する事業を適正かつ円滑に実施するために必要な事項を定めて」

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「農用地」の意味・わかりやすい解説

農用地
のうようち

農地

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の農用地の言及

【農地】より

…農地法上は〈耕作の目的に用いられる土地〉をいうが,現在は耕作されていなくても,耕作しようとすればいつでも耕作できるような休耕地や不耕作地もこれに含まれる。農用地も同類の語で,広くは農業を営むためのすべての土地をいうが,農地法上は農地と採草放牧地をいっている。
[農地の条件]
 作物を栽培するための土地である農地に対しては,永続的に豊かな生産を保証することが求められる。…

※「農用地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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