農桑(読み)のうそう

精選版 日本国語大辞典 「農桑」の意味・読み・例文・類語

のう‐そう ‥サウ【農桑】

〘名〙 農耕養蚕
※十七箇条憲法(604)「十六曰〈略〉故冬月有間。以可使民。従春至秋。農桑之節。不使民」 〔漢書‐揚雄伝〕

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デジタル大辞泉 「農桑」の意味・読み・例文・類語

のう‐そう〔‐サウ〕【農桑】

農耕と養蚕ようさん

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普及版 字通 「農桑」の読み・字形・画数・意味

【農桑】のうそう(さう)

農耕と養蚕。明・祝允明〔暮春山行〕詩 麥はく、家家の碓(うす) 提ぐ、家家の筺(はこ) 中の好風景 最も好きは是れ農桑

字通「農」の項目を見る

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動植物名よみかた辞典 普及版 「農桑」の解説

農桑 (ナリワイクワ・ナリワイコカイ)

植物。養蚕用に栽培された桑

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