農夫(読み)のうふ

精選版 日本国語大辞典 「農夫」の意味・読み・例文・類語

のう‐ふ【農夫】

〘名〙 農業に従事する男。百姓田夫(でんぷ)
三代実録‐貞観八年(866)閏三月一日「覧耕田農夫田婦」 〔孟子‐滕文公・下〕

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デジタル大辞泉 「農夫」の意味・読み・例文・類語

のう‐ふ【農夫】

農業に従事する男性
[類語]農民百姓農婦豪農富農貧農精農篤農自作農小作農農家田夫水呑み百姓

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普及版 字通 「農夫」の読み・字形・画数・意味

【農夫】のうふ

百姓。〔左伝、隠六年〕國家を爲(をさ)むるの惡を見ること、農夫の務めてを去るが如し。之れを夷(さんい)(刈り除き)崇(うんすう)(積みあげ)し、其の本根ち、能く殖えしむる勿(なか)れ。

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