辛め(読み)カラメ

デジタル大辞泉 「辛め」の意味・読み・例文・類語

から‐め【辛め】

[名・形動]
普通より辛いこと。また、そのさま。「辛めに味をつける」
判定がやや厳しいこと。また、そのさま。「辛めな(の)採点
分量が少なめなこと。また、そのさま。「辛めに量る」
[類語]辛み辛口辛い塩辛いしょっぱい鹹味かんみぴり辛(舌に辛みを感じるさま)ぴりっとぴりりとぴりぴりひりひり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「辛め」の意味・読み・例文・類語

から‐め【辛め】

〘名〙 (形動) (「め」は接尾語)
① 辛い味が、普通より少し強いこと。少々からいこと。
料理物語(1643)一三「かまぼこの塩すこしからめにしてよし」
目方や分量が、あるきまった量になるかならないかの程度
③ 採点など評価基準が比較的きびしいこと。

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