輪囷(読み)りんきん

精選版 日本国語大辞典 「輪囷」の意味・読み・例文・類語

りん‐きん【輪囷】

〘名〙 (形動)
① 大きくて立派であること。また、そのさま。
三代実録‐元慶六年(882)正月一二日「材長輪囷、幸全葭莩之質」 〔礼記注‐檀弓・下〕
② 曲がりくねっていること。また、そのさま。
※仏乗禅師東帰集(1335頃)栢庭「輪囷勢傍石壇老。幾歴斉腰積雪寒」 〔鄒陽‐獄中上書自明〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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