軽騎兵(読み)ケイキヘイ

デジタル大辞泉 「軽騎兵」の意味・読み・例文・類語

けいきへい【軽騎兵】[曲名]

原題、〈ドイツLeichte Kavallerieスッペオペレッタ。全2幕。1866年作曲。ふつう、序曲のみが演奏される。作曲者の代表作として広く知られる。

けい‐きへい【軽騎兵】

軽装備の敏捷びんしょう騎兵
[補説]作品名別項。→軽騎兵

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精選版 日本国語大辞典 「軽騎兵」の意味・読み・例文・類語

けい‐きへい【軽騎兵】

〘名〙 軽装した騎兵。軽捷な騎兵。驃騎兵(ひょうきへい)軽騎。〔軍制綱領(1875)〕

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デジタル大辞泉プラス 「軽騎兵」の解説

軽騎兵

オーストリアの作曲家フランツ・フォン・スッペのオペレッタ(1866)。原題《Leichte Kavallerie》。序曲が有名。スッペの代表作として知られる。

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世界大百科事典(旧版)内の軽騎兵の言及

【騎兵】より

…この結果騎兵戦闘は一騎討ちの小規模なものに変化し,さらに,高価な重騎兵を維持するために,大・小地主に兵力提供を義務づけるようになって封建制度への引き金となった。中世末期,ヨーロッパの重騎兵はモンゴルの軽騎兵集団によりその重装備と小兵力のために随所で撃破された。騎士 近世に入り,火器の発達にともなう大砲の地域制圧力,小銃の狙撃力によって,戦場でその目標になりやすい騎兵はその力を失い,軍の主兵の地位から脱落した。…

※「軽騎兵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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