軽雷(読み)けいらい

精選版 日本国語大辞典 「軽雷」の意味・読み・例文・類語

けい‐らい【軽雷】

〘名〙 小さな雷鳴。かすかなかみなりのひびき。《季・夏》
文華秀麗集(818)上・秋山作〈朝野鹿取〉「谿生濃霧薄縠。水写軽雷飛泉

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普及版 字通 「軽雷」の読み・字形・画数・意味

【軽雷】けいらい

軽い雷鳴。唐・高適〔竇侍御霊雲南亭の宴に陪す〕詩 新秋樹に歸し 殘雨輕雷を擁(よう)す

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