軽気球(読み)けいききゅう

精選版 日本国語大辞典 「軽気球」の意味・読み・例文・類語

けい‐ききゅう ‥キキウ【軽気球】

〘名〙 ゴムや布製の袋に水素ヘリウムなど、空気より軽いガスをつめて、空中高く上昇するようにしたもの。気球バルーン。〔慶応再版英和対訳辞書(1867)〕

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デジタル大辞泉 「軽気球」の意味・読み・例文・類語

けい‐ききゅう〔‐キキウ〕【軽気球】

「気球」の古い呼び方。

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世界大百科事典(旧版)内の軽気球の言及

【気球】より

…機体の密度が空気の密度より小さく,空気の浮力を利用して空中に浮く軽航空機のうち,推進のための動力をもたないもの(動力をもつものは飛行船という)。軽気球ということもあり,また風に自由に流されることから風船とも呼ばれる。空気より軽い水素ガスやヘリウムガスを袋(気囊という)に詰めて浮かぶガス気球と,気囊内の空気をバーナーなどで熱して軽くして浮かぶ熱気球hot‐air‐balloonがある。…

※「軽気球」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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