転炉製鋼法(読み)てんろせいこうほう

世界大百科事典(旧版)内の転炉製鋼法の言及

【転炉】より

…転炉の大きさは1回に精錬できる鋼の量で表し,何t転炉などと呼ぶ。 転炉製鋼法は,1856年イギリスのH.ベッセマーが得た特許が発祥で,ほかにトーマス法,LD法,OBM,複合吹錬法などがあって,時代によりそれぞれの役割を果たしてきた。ベッセマー法は酸性底吹転炉法とも呼ばれている。…

※「転炉製鋼法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」