転乗(読み)てんじょう

精選版 日本国語大辞典 「転乗」の意味・読み・例文・類語

てん‐じょう【転乗】

〘名〙 他の乗り物にのりかえること。
※航海新説(1870)〈中井弘〉上「香港渡航の火船に転乗す」

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デジタル大辞泉 「転乗」の意味・読み・例文・類語

てん‐じょう【転乗】

[名](スル)他の乗り物に乗りかえること。「本船からはしけ転乗する」

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「転乗」の解説

転乗 てんじょう

?-849 平安時代前期の僧。
大和(奈良県)金峰山修行法華経(ほけきょう)第7,8巻を記憶できなかった。蔵王菩薩(ざおうぼさつ)にいのると,夢で前世毒蛇で6巻までしかきかなかったためとつげられる。のち修行をかさねて暗誦できたという。嘉祥(かしょう)2年死去。大和出身。

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