軒の雫(読み)のきのしずく

精選版 日本国語大辞典 「軒の雫」の意味・読み・例文・類語

のき【軒】 の 雫(しずく)

軒の端から落ちる雫。雨だれ。軒の玉水
※書陵部本恵慶集(985‐987頃)「ふりにふる宿にもあるかな梅の花のきのしつくも見えぬものから」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報