軍門に降る(読み)グンモンニクダル

デジタル大辞泉 「軍門に降る」の意味・読み・例文・類語

軍門ぐんもんくだ・る

戦争に負け、降参する。また、競争試合などに負ける。「敵の―・る」
[類語]陥落落城敗走潰走帰服帰順屈従服従忍従降伏降参投降恐れ入る負けるギブアップかぶとを脱ぐシャッポを脱ぐ一本取られる敗れる敗戦負け戦敗北敗退完敗惨敗大敗惜敗やられる土がつく一敗地にまみれる屈するふくする屈服くじけるひざを屈するひざをかがめる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軍門に降る」の意味・読み・例文・類語

ぐんもん【軍門】 に 降(くだ)

戦争に負けて相手の陣に身をまかす。降服する。また、競争に負けて相手に屈伏する。負ける。
太平記(14C後)四「勾践〈略〉自ら呉の下臣と称して呉の軍門に降(クダ)り給ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android