軌道に乗る(読み)きどうにのる

精選版 日本国語大辞典 「軌道に乗る」の意味・読み・例文・類語

きどう【軌道】 に 乗(の)

物事が、あらかじめ計画したり、予想していた通りに、順調にすすんでいくようになる。
※光と風と夢(1942)〈中島敦〉一九「この仕事も漸く軌道に乗って来たことを感ずる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「軌道に乗る」の意味・読み・例文・類語

軌道きどう・る

物事が計画したとおり順調に進行するようになる。「経営がやっと―・る」
[類語]はかどる進む運ぶはかが行く進捗しんちょくする進行する進展する波に乗る流れに棹差すエンジンが掛かる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android