身悶(読み)みもだえる

精選版 日本国語大辞典 「身悶」の意味・読み・例文・類語

み‐もだ・える【身悶】

〘自ア下一(ヤ下一)〙 みもだ・ゆ 〘自ヤ下二〙 もがき苦しんで、体をよじるように動かす。
世相(1946)〈織田作之助〉三「身もだえて転々する奔放な肢体

み‐もだえ【身悶】

〘名〙 苦しさなどのために、からだをよじるように動かすこと。みもんだい。
※虎明本狂言・墨塗(室町末‐近世初)「身もだへをしてなくなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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