身世(読み)シンセイ

デジタル大辞泉 「身世」の意味・読み・例文・類語

しん‐せい【身世/身生】

その人の経歴境涯身の上
「彼が―は如何に多様の境界を経来りしぞ」〈蘆花不如帰

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「身世」の読み・字形・画数・意味

【身世】しんせい

生涯。宋・文天祥〔零丁洋を過ぐ〕詩 山河破碎して、風、絮(じよ)を抛(う)ち 身世漂搖して、雨、を打つ 皇頭(たんとう)、皇き 零丁洋裏、零丁を

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