精選版 日本国語大辞典 「蹙」の意味・読み・例文・類語
しじ・く【蹙】
〘自カ下二〙 ちぢまる。ちぢこまる。ちぢかんで元気がなくなる。〔名語記(1275)〕
※浄瑠璃・子四天王北国大合戦(1662)一「しじけた物をおっつかみ」
しじかがま・る【蹙】
〘自ラ四〙 ちぢみかがまる。ちぢかむ。しじかまる。
※元祿版古今著聞集(1254)一七「この法師恐れをののきたるけしきにて、しじかがまりて、進まず」
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