精選版 日本国語大辞典 「踏物」の意味・読み・例文・類語
ふみ‐もの【踏物】
〘名〙
① 足で踏みつけるもの。転じて、人に軽んじあなどられるもの。
※バレト写本(1591)「ソノミノ テキヲ fumimononi(フミモノニ) ヲクベキ マデワ ワガミギニ ヂュウセヨ」
② 取引市場で、売建玉(うりたてぎょく)の損勘定を見切って手仕舞いする場合の買戻玉(かいもどしぎょく)をいう。〔取引所用語字彙(1917)〕
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