踏放(読み)ふみはなす

精選版 日本国語大辞典 「踏放」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐はな・す【踏放】

〘他サ四〙 踏んでいたものを蹴ってはなす。また、鐙(あぶみ)にかけていた足をゆるめて馬からおりる。乗りはなす。また、踏みつけていたものをはなして自由にする。ふみはなつ。
太平記(14C後)二六「馬を蹈放(フミハナシ)て徒立に成て」

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