跗蹠骨(読み)ふしょこつ

世界大百科事典(旧版)内の跗蹠骨の言及

【鳥類】より

…つめは発生の途中では多くの鳥に見られるが,成鳥ではダチョウ,ツメバケイ,その他若干の鳥に残るだけである。脚の場合も,跗骨(ふこつ)の一部は脛骨に癒合し,残りは蹠骨(しよこつ)に癒合して跗蹠骨となる。趾骨(しこつ)とつめは第5趾を欠き,4本が存在するが,第1趾が退化して3本だけのものも多い。…

※「跗蹠骨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」