精選版 日本国語大辞典 「足占」の意味・読み・例文・類語
あし‐うら【足占】
あ‐うら【足占】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
「アシウラ」の約。古代の民間占法の一つ。中世にかけて盛んに行われたらしい。足によって神意を問い、吉凶、正邪の判断を下す。方法には、吉凶のことばを繰り返し唱え、目標に達したときどちらの足であるかなどをはじめ、一定の距離を偶奇いずれの歩数で歩いたか、特定の地点まで歌いながら歩き、到達したときの歌詞によるとか、足音の響きの強弱など、さまざまあったようである。ちなみに、履き物を高くけり上げ落ちた状態によって天気を占う遊びも、一つの足占と考えられる。「月夜(つくよ)には門(かど)に出で立ち夕占(ゆうけ)問ひ、足卜をそせし行かまくを欲(ほ)り」(『万葉集四』大伴家持(やかもち))、「乃掌足踏行……初潮漬足時則為足占」(『神代紀』下)などとある。
[岡田袈裟男]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
1/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
12/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新