足任(読み)あしまかせ

精選版 日本国語大辞典 「足任」の意味・読み・例文・類語

あし‐まかせ【足任】

〘名〙
① 足の向くまま、気の向くままに歩くこと。
滑稽本八笑人(1820‐49)二「先其形(な)りで、牛の御前から秋葉近辺、足まかせにほっつきあるくもんだから」
② 足のつづくかぎり歩くこと。〔俚言集覧(1797頃)〕

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