趙公明(読み)ちょうこうめい

世界大百科事典(旧版)内の趙公明の言及

【財神】より

…財神の正統的な神格と目される〈増福財神〉〈玄壇神〉〈五顕財神〉をはじめとして〈関帝〉〈比干〉など多種多様の神が奉祀される。〈玄壇神〉は,古くからよく知られた神で,その名を〈趙玄朗〉〈趙公明〉という。黒面の異形を特徴とすることから,商才にたけたペルシア系のイスラム教徒をまつるとする説,〈玄〉を五行説により解釈して北方玄武大帝とする説,あるいはインド・チベット地方のマハーカーラ神が中国化したとする説などがある。…

※「趙公明」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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